The Elder Scrolls Online 翻訳(Bleakrockその8)
Halmaera
うちの旦那のGeilundが昨日の朝釣りに行ったっきり、帰ってこないのよ。
私は今朝彼をうちの犬と探しに行ったんだけど、今度は犬もどこかに行っちゃって…。
プレイヤー
あまり良い日じゃないようだな
いいえ、そんなことはないわ。私が最後にRexusを見たのは私たちの粉ひき小屋の近くだった。ここからちょうど北よ。
この呼子を持って行って。ここだと思う場所で使ってくれないかしら。私は彼が帰ってくるといけないからここで待っているわ。
プレイヤー
私はあなたの犬を見つけるよ。できれば旦那さんもね。
《呼子を使う》
Rexus
Rexusは飛びのいてあなたの前に立った。彼はあなたを案内したいように見える。
《わんこの後についていく》
Geilund
おお、神よ。俺のボートは嵐で沈んじまったんだ。それは不自然だった。今まで見たことのない色をしていたからな。
俺は船の残骸にしがみつて、何時間も漂った。死んだと思ったぜ。
プレイヤー
すぐに良くなるさ。Geilund
少し時間をくれ。俺は自力で帰れるよ。疲れたらRexusが支えてくれるさ。
Halmaeraが心配しすぎて病気になっちまうからな。
《その後、彼らの家に赴くと》
犬の生臭い息のにおいがこんなにうれしく感じられるなんて思っても見なかったよ。神に感謝だ。
こいつの夕食にでっかいステーキを用意しなくちゃな。
プレイヤー
Rexusを飼ってどれくらいなんだ?
2~3年かな。俺がPactの兵士だったころにこいつを得たんだ。ちょうどインペリアルのFort Farragutで勝利して、戦場を離れようとしていた時だったな。
プレイヤー
じゃ、こいつはインペリアルの土地から来たってこと?
その時そこはノルドの土地だったんだ。そして再度そうなるだろう。
こいつはそのとき骨と皮だった。死んだインペリアルの兵士を食べようとしていたよ。犬にそんなことをさせちゃいかんだろ。俺はこいつにインペリアルにちなんだ名をつけたんだ。
プレイヤー
本当に? なぜ
はは、このRexusは兵器庫になっていた要塞を守っていたんだぜ。みんな死んじまって、ノルドたちに囲まれた。だがこいつはまだそこを守ることを誓っていたんだ。
愚かだが、偉大な男だろ? 俺たちはこいつに心底感じ入ったんだ。
Halmera
私たちの家族が一緒に帰ってきた。あなたにはいくら感謝してもし足りないわ。
Rexus
Rexusのしっぽが幸せそうに揺れている。