Garyn
僕の任務は君の手助けだね。
プレイヤー
Tanavalは君が私を西門に案内してくれると言っていた。
なら、行くべきだよ。
《Garynの案内で西門で指揮をとるHolgunnのもとにたどり着く》
Holgunn
俺は俺たちの防衛戦の総括をしていたところだ。あまり良くない。コブナントどもは投石機とはしごを持ち込んでいる。
奴らに、俺たちが持っているものを魅せつける時間が来たようだな。
プレイヤー
私は何をするべきだ?
やることか? 投石器を燃やしにいけ。はしごもな。灰に返してやれ。
俺は門からの突撃を指揮する。お前が成し遂げたら俺たちに会いに来い。そいつは名誉なことだろう。
《コブナントの兵士を倒しつつ、投石機とはしごに火をかける》
俺は角笛を聞いた。炎を見た。お前は成し遂げたのか?
プレイヤー
あなたのリクエスト通り、私はそれらの攻城兵器を燃やしたよ。
くそったれの鼠どもが、俺たちを嵌めやがったんだ。こっちは囮だった。
奴らは北の壁を破って入ってきやがった。俺たちはストリートで戦っている。
奴らはくそったれの山羊のように崖を上ってきた。俺は奴らの腹を掻っ捌いてやるつもりだ。
だが、奴らは今壁の内側にいて、門に向かっている。
プレイヤー
私はどこへ行けばいい?
墓所へいけ。Tanavalが中で儀式の準備をしている。あいつは何が起きたのかを知らない。
彼が事を成すまで守ってやってくれ。
プレイヤー
分かった。彼を守ろう。
《レリックを取ってきた墓所に再び赴いて、儀式を行うTanavalを守る。Tanavalはプレイヤーの守護を得て、巨大なボーンゴーレム=Balrethを召喚する》
Tanaval
Balrethを追ってポータルをくぐるがいい。わしの魔術がお前を影で包む。ゆえにBalrethがコブナントの兵士どもを蹴散らしてくることを確かめてくるのだ。
影はそれほど長く残らないゆえ、急ぎ行くのだ。
プレイヤー
もう少しBalrethについて教えてもらえるか?
Balrethは2体の古代魔術戦車の1体だ。それはBrother of Strifeと呼ばれている。過ぎ去りし時代の兵器だな。
わしはコブナントが我が手にかからぬことを願うが、わしらの祖国に対する脅威は許すことができなかったのだ。
《ポータルを抜けTanavalの影の魔術に守られながら、Balrethが圧倒的な力でコブナントの兵士を蹂躙していく様を見る。そして、部隊長と思しき女性魔術師を圧倒したのを見届け町に戻る》
Tanaval
お前はお前の一族の信用を持ってきた。これは偉大なものだ。
Indril家は今日ここでお前が成した良きことを折に触れて伝えるだろう。
プレイヤー
私たちは、今日、勝ったのか?
わしらの完勝だ。今に至るまでコブナントは撤退を続けている。お前がわしにBalrethを召喚するための十分な時間を与えてくれたおかげだ。
Indril家の長として、わしはお前に敬意を表する。
《あとがきという名の突っ込み》
ここに至り、やっとBal Foyenで発した警告の、その大本を処理できたということが言えます。
以降、ストーリーもStonefallsのものにバトンタッチ。Brother of StrifeとIndril親子、そして彼らの盟友であるHolgunnの物語につながっていきます。
今後はサイドストーリーなんかも拾いつつ、それらをゆっくり訳していく予定です。