Lx Utha
生きた魂かい? とても長かったんだ。おかしなものだけど、また川を歩くためなんだよ。そして、やっぱり悲しいもんだねぇ。
プレイヤー
なぜそんなに悲しむんだい? 幽霊さん
私と他のsaxhleel(アルゴニアンの言語「Jel」で自分たちを指す言葉)は自発的に帰ってきたわけじゃないんだよ。アルゴニアンはね、かつてのChimer(ダークエルフとなった古の種族)の奴隷だったんだ。私は今もその気配を感じるのさ。死してなお、あたしたちは冷酷な主人に使えている。奴らの意志のせいで、奴隷になっているのさ。
プレイヤー
あなたの助けになることなら、なんでもしようと思うんだけど?
Chimerたちは、私達を快くAetherius(天国っぽいイメージ。マジカの起源でもある)に開放しないだろうね。私達を捉えている亡霊を破壊して、彼らの魂を自由の川に流してくれないか?
もし、あんたがそれをなしたら、あんたは私をここから離れた街道で見つけることだろう。私は何かを感じている。それをちゃんと見届けなくちゃね。
プレイヤー
私はあなたを自由にしよう、幽霊さん。
《3人のアルゴニアンの亡霊を自由にする》
硫黄の匂いを感じるわ。魂にすぎないのに、この場所は灰と死のにおいがするのね。あなたは頼まれたことを成したのかしら?
プレイヤー
もちろん。彼らは今、自由だよ。
あなたは親切ね。おかしいくらい親切なのね。ここがAshlandに似てるからかしら? あたしはここに立っている。空気を感じている。あなたにはわかるかしら? 私が何を知ったのかを。
プレイヤー
わからないな。教えてくれるかい?
あなたはsaxhieelを、アルゴニアンを救ったのよ。危機にあるのは一度だけじゃないわ。この戦争によって作られたPactは壊れやすいわ。とてもね。私達アルゴニアンが暴力と戦った歴史を思い出して。そして、あなたが川岸を歩いてみせたように(アルゴニアン的言い回し)彼らを整えるのよ。
プレイヤー
教訓を、ありがとう。
我らが同胞は無事だったわ。そしてAshlandsの希望は膨らんでいるのね。私は川を下るわね。Aetheriusの渦に向かって泳ぐの。旅人さん、あなたの行く先に幸がありますように。