《Sony Tablet P で撮影》
すっかりとFiio E6にお株を奪われて出番のなかったCreative Sound Blaster E1ですが、ここに来て戦線に復帰しました。
何があったのかといえば、Nexus7(2012)にAndroid5.0(Lolipop)が降ってきて、USB Audioが解禁されたのです。
《Lumia520で撮影・インスタグラムでエフェクト》
何やらAndroid4.4時代でも繋がっていたみたいなお話も聞きますが、少なくとも、私がE1を入手した段階ではつながりませんでした(もしかしたら接続成功報告をされていた方はNexus7(2013)なのかもしれません)。
《Sony Tablet P で撮影》
しかしながら、5.0になっても「素」では繋がらないようで、以下のアプリを必要とします。アプリにしてはややお高いのが難点…。また、使いやすいとはいえないプレイヤーなので、他のアプリが対応してくれるとありがたいのですが。。。
USB Audio Player PRO - Google Play の Android アプリ
《Sony Tablet P で撮影》
そしてこんな感じ。ハイレゾ音源は持っていないので、双方とも44100Hz。肝心の音質ですが、以下を感じました。ただ、主観が大きい部分ですので話半分に読んで頂けますと幸いです。
・音が、以前より広い空間から響いてくるように感じられた。
・音が、クリアで繊細になった。細かな音も多く聞こえるようになった。
(Creativeの、あのキラキラサウンドになります)
・その分、音のパワーが減ったように感じられた。
《2014.12.04追記》ノイズが削ぎ落とされてクリアになり、1音1音が研ぎ澄まされたためと思われます。聞き慣れると、もう前には戻れないレベルの音です。
で、以下難点。
Creative Sound Blaster E1は常に充電状態になります。Nexus7から電気を吸い取りっぱなし(しかしながら、この状態でもあと15時間イケますとNexus7は以下のように申しておりますが。。。)。そして当然、Nexus7を充電しながら音楽を聞くことができなくなります。
《2014.12.04追記》
朝1.5時間、夜1.5時間くらい音楽を流して、3日に1回くらいの充電頻度となりました。十分許容範囲のレベル。
《Sony Tablet P で撮影・Windows8.1 フォトでレタッチ》
という訳で、総括しますと「しばらくこれで行ってみようかなりすごいんじゃない!?」《2014.12.04追記》と思う程度に良い音が出ています。お安くAndroidからデジタル出力してみたいという方にとっては、有りなのではないでしょうか。