The Elder Scrolls Online 翻訳(Crow's Woodその1)
Telbaril Oran
私はキミが私を攻撃しないことを望むよ。私がこのポータルを調整し終わる前に死んだら、キミはここに捕らえられてしまうからね。
故に、私を殺すという選択肢は一旦置いておいて、私はいくつか助けねばならぬものがあるんだ。
プレイヤー
何があるんだ?
私の父、Rulanatarilが行方不明になった。彼はDavon's Watchの職場から忽然と姿を消したんだ。
私は彼の失踪とこの場所に、いくつかのつながりがあると考えた。私は出来るならば、彼を探しだし、そしてなぜ彼が失踪したのかを知りたい。
プレイヤー
彼の失踪でなにか知っていることはあるのか?
彼はある日そこにいて、そしていなくなってしまった。彼のノートには、この場所を「烏ノ森」と呼ぶ記述があった。それが私が持っている唯一の手がかりだ。
私は小道の上に古い家を見たように思う。見てきてくれるかい? 私はこのポータルを安定させてから行くから。
プレイヤー
分かった見てこよう。だが、その前に…
なんだい、私は集中が必要なんだ。でないとポータルが閉じてしまうだろ。
プレイヤー
この場所は何なんだ?
我々はオブリビオンのポケット(限定空間)にいるんだ。キミが見ているすべてのものは幻覚であり比喩だ。
キミが踏んづけている草ですら、ただの草の記憶だよ。キミの心が我々を取り囲むカオスに対し、感覚を作り出そうとあがいているんだ。
プレイヤー
オブリビオンのポケットだって?
専門的に言うとだね、この烏ノ森はオブリビオンの領土の中ではEvergloamの領土に当たる。その領土は永久に黄昏時で、デイドラプリンスのNocturnalが規定している。
プレイヤー
君はオブリビオンに詳しいようだね。
私はね、人生の大部分をオブリビオンを学ぶことに費やしてきたんだ。それから、デイドラの脅威と戦う多数の方法もね。
Tribunalは正当な理由からデイドラを警戒していた。良きことは決してオブリビオンでは起きないのだよ。
プレイヤー
なぜ宝箱の中のポータルが私をここに運んだんだ?
私はそんなことは望んでいなかった。私は通りすがりの者がランダムにポータルに入ることを防ぎたいと望んでいた。もっと、なんというか興味の惹かないようなものに偽装すべきだったな。
まぁ、生きて学ぼう。キミが来たおかげで助手も手に入ったことだしね。
《あとがきという名のツッコミ》
Oranさん、頭良すぎて天然、って感じのキャラだと思います。
ここクロウズ・ウッド(からすのもり)にはメインとなるクエストとサブとなるクエストがありました。量が多いので1週間ほどかけて、全て翻訳・掲載したいと思います。