SoundBlaster E1がやってきた。
狙ったわけではなく、気づいたらE1同士のペアになってました。どちらもEはエントリーのEでしょうか?
まぁ、せめてポタアンでもつければ、ややクリアすぎる、悪く言えば薄っぺらな音に味付けができるのではないかという発想からでした。
ポタアンはブームになる前の、audio-technica ポータブルヘッドホンアンプ AT-PHA10 BK を持ってたりします。こちらはSony Tablet Pに繋いで自宅のオーディオマシン化してます。
私のSony Tablet Pはホワイトノイズがする個体でヤキモキとしていたのですが、そのノイズをきれいに消してくれたばかりか、ささやかですが音にも華やかさを出してくれて、結構気に入っているガジェットとなったわけです。
閑話休題。
さて、肝心のSoundBlaster E1です。結論から申し上げると、私のチープな耳ではほとんど変化を感じられませんでした。AT-PHA10と同ルベルと言っても良いのではないでしょうか。
ただ、利点が3つあります。一つはPCと接続してサウンドボードになれるところ。もうひとつは再生・一時停止ボタンがついていて、ワンクリックで停止、ダブルクリックで曲送りと、Xperia E1搭載のWalkmanボタンと全く同じ動作をすること。
最後に、そのボタンは通話ボタンも兼ねていてSoundBlaster E1のマイクからそのまま通話ができるということです。つまり、ハンズフリー用のアイテムにもなれるということですね。
音に関しては、エイジングなる要素もあるようですので結論はもう少し使い込んでから出すべきだろうと思っています。
最後に蛇足を。
別の家電量販店でオヤイデ Fiio ポータブルヘッドホンアンプ Fiio E11 を視聴できたのですが、こっちは違いがはっきりわかるレベルで音に厚みと暖かみが出ました。値段はほとんど変わらないか、やや高いかですので、音重視の場合は絶対こっちな気がします。
携帯性と機能はSoundBlaster E1が勝ってます。クリップはやっぱり便利です。毎日使うことを想定したものである場合、多少の性能差よりも使い勝手をとったほうがいいことが多いです(と、自分を慰めてみました)。