ローエンドなノート ASUS E200HA 購入
2017/11/23現在クロームブックより安いE200HAを購入しました。
以下のスペックな、まさにローエンドノートです。
お値段もローエンドな27,000円(2017/11/23現在)。
(上のやつです。下のは使い込んだChromebook)
CPU:Atom x5-Z8350
メモリ:4G
HDD:eMMC 32GB
画面サイズ:11.6型ワイドTFTカラー液晶 / グレア / 1,366×768ドット
おまけ:32GBのマイクロSD付属
動機は、仕事で使うためにはASUS Chromebook Flipの10.1インチがやや手狭に感じることと、どうしてもWindowsが必要なとき(例えばScanSnapでの自炊)に、デスクトップPCを立ち上げるのがめんどくさくなってきたことです。
後者はもう、完全にASUS Chromebook Flipに毒されてしまったせいですね。
瞬間起動のノートって、便利すぎます。
E200HAも、ASUS Chromebook Flipに負けないレベルで瞬間起動でした。
スリープ放置で大丈夫。Windows 10も良い感じになってきたなぁと思います。
(というかASUS製品のレベルが高いからかもしれない)
以下感想詳細。
3点あります。
1:自分にとっては必要十分!
2:11インチなのに軽い
3:Windows10、大分良くなった
ただしE200HAは、eMMC 32GBの容量と戦える、それなりにパソコンが好きな人向けのマシンだと思います。
以下、戦術を付記しておきます。
E200HAのみならず、eMMC 32GBやeMMC 64GBの、保存容量が少ないPCをお使いの方は応用可能かと思います。
1:強敵! Windows Update
購入後すぐ、USBでWindows Update用のディスクを作ってしまいました。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
「ツールを今すぐダウンロード」で作れます。
このUSBを使って、一気に「Windows 10 Fall Creators Update」を当てました。
そして、Windows 10 Fall Creators Update が当たった状態で、E200HAを初期化します。
上記を行うことで不要なファイルが削除され、ディスクに10GB以上の空き容量が生まれます。
(初期化後の初期設定は、コルタナさんがおしゃべりで手伝ってくれるというサプライズ付きでした)
2:活用! 付属の32GBマイクロSD
お安いものなので、あまり付属品にお金はかけないということで、ついてきたやつを使っています。
多くのサイトはマイクロSDのVHDD化を勧めていますが、あれ、設定がめんどくさいですし、再起動するとマウント外れるし、タスクスケジューラは動いたり動かなかったりするし、で、あんまりいいことありませんでした。。。
現在は「マウントポイントの作成」で問題なく動作しています。
Cドライブ内にマイクロSDへのリンクフォルダを作って、そのフォルダを経由することで、OSを騙してソフトをマイクロSDにインストールさせてしまうという方法です。
OneNoteのキャッシュ関連でググった際たどり着いた、以下サイト様で学ばせていただきました。
http://bartlettjp.blog133.fc2.com/blog-entry-540.html
普通にソフトもインストールできますし、再起動しても問題なし。
おそらく将来的に64GBとか大きめのディスクに変更することも簡易に行えそうな予感です。
スリープ復帰後、たまにマイクロSDを認識していないことがあるので、そこだけ要注意です(それはVHDDを作ったとしても同じ)。
あと、マイクロSDはクイックフォーマットで「4GB以上を扱えるファイルシステム」に変えておいたほうがいいと思います。
私はexFATにして、問題なく動作中です。
(Evernoteのデータベースなんかは1ファイルで4GBを突破するので)
(挿しても出っ張らないので、挿しっぱでOKです)
以上。
起動時マイクロSDを認識しているかどうかだけはチェックしますが、それ以外は概ね快適なノートパソコンの誕生です。