EVE ONLINE BACKYARD_01 ISK の価値考察
第2回があるのかどうかも定かではありませんがBACKYARDの時間がやってまいりました。このコーナーでは EVE の設定関連の妄想を、相槌役の私オーラと、中の人との対話形式で展開していきます。
なお、私オーラの立ち位置ですが、ニューエデンが持つ膨大な計算力を背景にしたスーパーAI(もしかしたら知的生命体?)、そして、今の所チュートリアルでしか出会ったことのないオーラ女史、ではなく、別のAI(?)とさせていただきたく、あしからずご了承ください。
あちらのオーラ女史は、日本語翻訳の、どことなく翻訳っぽい言い回しが絶妙にAIっぽさを演出していてすごく素敵でした。狙ってやっているのだとしたら脱帽ですが、ミッション訳等もあんな感じなので。。。
古い訳と新しい訳が混在していますね。10連ミッションは古い訳、オーラ女史は新しい訳かと思いますので、狙ってやった可能性も捨てきれません。
さて、掴みはこのくらいにして、BACKYARD最初のお題、ISKの価値について考察していきましょうか。
もちろんゲームバランスで調整してると思うので、説明しがたい部分はあるかもしれませんが、ニューエデンはリアリティあふれる世界なので、ある程度の金銭感覚を知っておきたいというところがこのお題の意図ですね。
ルーキーな海賊一人を排除して3,000 ISK が入金されるのは、一体どんな感覚なのか、と。
海賊退治よりもローグドローン排除のほうが心傷まない的な小心者ですもんね。
「初めて」に物申すのは異世界転生モノのお約束ですからね。
肉は食べるけど、命を奪う経験は持たない。
鶏を殺して食べる命の教育なんかが「議論」に発展するほど、それが「あたりまえ」から遠ざかってしまった現代社会の現れでしょうか。
小難しいことを言って煙に巻こうとしていますが、要するに小心者ですもんね。豆腐メンタル。
え、ええと、ISKの価値、ISKの価値……。
そう、ISKの価値を知るために「我々が正確に価値を測ることができるもの」と比較をしてみたいと思います。
豆腐メンタル。
おかしい、登場人物2名のほうが話を進めやすいと思ったのに、逆に進まなくなった!?
致し方ありません。進行に協力しましょう。
「我々が正確に価値を測ることができるもの」
これなんかですかね。500mlで150円と定義しましょうか。
ご協力ありがとうございます。
こいつは2020年12月17日現在 45 ISK で流通しておりました。
では、1 ISK は3円くらいか、とはなりません。次の画像をご覧ください。
随分と密度の詰まった500kgですね。
ほとんどが「水」であるはずと仮定すると、500 kg = 0.5 m3 なので、主成分が「水ではない」か、超技術でパッキングしてあるのか、どちらかでしょうね。
主成分が水じゃない清涼飲料水って……
あ、元が薬って、フレーバーテキストに書いてありますよ。
前者の場合は計算不可。
しかしながら、売り物とする場合は、ペットボトルくらいの重さが最適なのだろうと考えると1,000本分。まぁ、質量保存の法則をも打ち破っている世界だと、もうどうしようもないのですが。。。
で、後者の場合も500ミリリットル換算で1,000本分なので、1,000本が 45 ISK と考えられます。
よほどのクァフェ・マニアなカプセラでなければ、個人で買う感覚ではなさそうですので、輸送用と考えれば仕入れ値ですかね。
では、適当に1本70円くらいで考えてみますか。
すると 70,000円 / 45 ISK で、1 ISK = 1555.55円です。
「ふーん」としか言えませんね。
おっしゃるとおりです。サンプルを増やしましょう。次はこれ。
なんですかね? そのまま食べられて美味しい栄養源となりますと、カロリーなお友達なあれが思い浮かびます。
だとすれば一箱80グラム200円が基準でしょうか。
質量情報を、どん。
これもまた、大量に。。。5,000箱な計算です。
じゃあ、適当仕入れ値、さっきの150円を70円にした比率をかけて約93円。
でもって、こいつの取引価格がだいたい 185 ISK
すると 465,000円 / 185 ISK で、1 ISK = 2513.51円です。
少しばらつきがありますね。じゃ、次で最後!
どう見ても牛乳!
エキスだそうです。エキス。
体積に比して質量が軽いのは、生命体のエキス成分が多めなんですね、きっと。
体積から500リットルとすれば、牛乳1リットルは200円。
例の、卸値係数をかけると93円。
93円かける500本が、ん、随分価格変動の大きい牛乳だな。だいたい平均 130 ISK
1 ISK = 357.69円
見事にみんなバラバラですね。
じゃ、ここに世界設定係数をかけましょう。
なんすかそれ?
天然物は高くて、合成物は安い、的な係数です。
クァフェもタンパク質も合成物で、エキスな牛乳は天然モノであったとしたらどうでしょう?
天然モノであるがゆえに生産量が安定せず、価格の上下が激しいという設定です。
さらにクァフェは嗜好品なのでやや高価、タンパク質は必需品なので安価であれば、大体揃いませんかね。
もう、めんどくさいから3つの平均を取れ、と。
仰るとおりです。
クァフェ説:1555.55円
たんぱく説:2513.51円
エキス説 :357.69円
平均で1475.58円です。
大体クァフェ価格になりましたね。
クァフェ1本150円が、一番ぶれてなくていい値ということでしょうか。
確かにこっちの炭酸飲料的な立ち位置だとすると、近しい感じがしますね。
嗜好品であり、甘味料や酸味料と水と二酸化炭素で作られる合成物的な。薬屋さんが調合したという「あの飲み物」の由来にも合致します。
では、賞金首はいくらになりましたか?
3,000 × 1475.58 = 4,426,740円です。
結論が出ぬまま長くなってしまったので、ひとまず、第1回BACKYARDでは
「3,000 ISK は450万円くらいかもしれない」
あたりを仮説としようかと思います。
サンプル少なすぎますし、価格も、プレイヤーの需要と供給の結果なので、実生活を反映してませんもんね。色々計算しているようで、結局の所なんの根拠もない偶然の産物に過ぎません。
キャラクターは牛乳もクァフェも飲まないしなぁ。。。
to be continued...?
EVE 新規登録はこちらからして頂けると筆者が喜びます。
EVE Onlinに無料登録して100万スキルポイントを手に入れましょう!
なぜ喜ぶかはこちらをご参照ください。
友だちを誘って報酬を手に入れよう | EVE Online