UO日記_ver2.0

がじぇっとぶろぐ時々MMORPG。現在オープンワールドRPGモード

EVE ONLINE プレイ日記06_新たな艦船を探す2

あれから色々と試行錯誤や情報収集を行った。
いや、海賊や、ミンマターからの仕返しが怖くて引きこもっていたわけではない。ないったら、ない。

なにせ、私は異世界転生記憶喪失設定なのだ。
我が国(といっても郷愁も愛着もないのだが)と他国の関係なども学んだし、フリゲート級の船をいくつか試し、見事撃沈されて帰ってきたりもした。

今日はそのあたりを記そうと思う。

まず、YC120年6月刊行の下記書籍によれば、アマー帝国の人口は22兆だそうだ。
また、ガチの宗教国家である。引用部分は以下だ。
『(前略)its military is often used as a tool to silence those who would speak out against the word of God or challenge the position of the Amarr people as His chosen children.』
翻訳ソフトにれば、
「その軍隊は、神の言葉に反した発言をしたり、神に選ばれた子供としてのアマー人の立場に異議を唱える者を黙らせるための道具としてしばしば使用されています。」
The Frigates of EVE Online (English Edition) Kindle版より

クーニッドの血統を持つ私が記憶喪失で良かったと初めて感じた瞬間だった。
信仰心どころか、教義すら、頭の片隅のどこにも残っていないのだから。

そう考えると「人格」と「記憶」はある程度イコールで結ばれると考えて良さそうだ。
やはり、永遠の謎は「何あるいは誰」が、己を、己であると「確信している」のか、というところにあるのだろう。

「宗教観を持たない私」は、私を私だと思っている。
「宗教観を持ったクーニッドであった頃の私」がいたとしたら、おそらく今の私はそれを私とは思わないだろう。

しかし、今の私に宗教観が「湧き上がってきた」のなら、私はそれを私であると、感じるのではなかろうか。

その感覚は、学習機能によって、ある日突然操船技術が向上したり、設計図を読む方法がわかったりするカプセラに親しい感覚であろうから。

更に仮定に仮定を重ねるとすれば、その「己の柔軟さ」、柔らかい強靭さ、言い換えれば「しなやかさ」こそが、カプセラの素養なのかもしれない。故に、艦船に己の心を移す、いや、艦船すら私であると、私の定義を「拡張」できるのだ。

もしかすると、「mind-lock」とは自己を「拡張」しきれず、艦を己と認識した瞬間に「体」のことを忘れ果ててしまった状態なのかもしれない。
己と艦とは「機械の補助」を受けて繋がっているに過ぎない。
「艦のみ」を「己」としてしまった状態で、そこで機械が停止してしまえば、それは生命維持装置を外された患者と同じ。死あるのみだ。

カプセラにとっては「艦」も「クローンボディ」も、はてはシステム中に散らばる予備の私達も、それらすべてが等しく「私」なのだ。
そして、それを無意識レベルで確信できてこそ、我々はカプセラたりえるのだ。

…話が壮大に逸れてしまった。


伝えたかったのはそんな壮大な妄想ではなく、アマー帝国の基礎知識であり、以下の記事に見逃せない記述を見つけたことだった。
『Amarr revere age and experience. They often make themselves look older than they actually are』

fiction.eveonline.com

「アマーは年齢と経験を尊ぶので、外見を成熟したそれとしたがる」
これこそが!
これこそが、私がどれだけ努力しても「おっさん」ボディしか入手できなかった理由だったのだ(血涙)。

ひとまずまとめよう。艦船の話は次回だ。
『アマー帝国は、ガチおっさんの宗教国家である』 以上!

あ、でも皇帝は2代続けて女性なので、ジェンダーフリーの精神が行き渡った国なのかもしれない。
尻に敷かれたいおっさんが多いだけ、という可能性も捨てきれないが。

 


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