EVE ONLINE プレイ日記12_便利アイテムを買った
仕事も軌道に乗り、「新米カプセラとして」という但し書きはつくものの、それなりに稼げるようになってきた。
来る日も来る日もエージェントから仕事をもらい、海賊やローグドローンを破壊し、その残骸をサルベージする毎日。資金も溜まってきたので、ついに私はかねてから 気になっていたあのガジェットをポチッたのだった。
「移動式トラクターユニット」である。
商品説明はこうだ。
夜ふかしをして、判断力が低下していた際に視聴していた『カプセラ・ホロ・ショッピング』の影響を受けたわけではない。決して。きっと。多分。。。
さ、さて。
肝心の使い方だが、とてつもなく簡単である。
戦闘空間の任意地点にポイッと投棄するだけでいい。あとは説明文のとおりユニットが完全自動でサルベージ可能な残骸を、ユニットの周囲に集めてくれる。
殲滅を完了した頃には、残骸収集があらかた完了しているという寸法だ。
ただ、いくつか欠点がある。
まず、残骸回収の速度は決して速いとは言えない。
殲滅が速いと、多数の残骸がまだ未回収で散らばったまま、という状態となる。殲滅力の低いマグニートであっても回収が間に合っていないことが多々ある。
まぁ、なんのスキルも必要としない小さな自立型のユニットであるため、それ以上を要求するのは酷だろう。
対策としては、ユニットに最も近い残骸から引き寄せていくという仕様から考えると、なるべく戦場のど真ん中に投棄するのがいいかと思う。
あるいは、起動準備時間が10秒と短いことを活用し、残骸密集地に再設置しながら回収作業を行ってもいい。
次に、体積が100㎥と一般的なフリゲートに積むにはやや大きいということ。
マグニートはカーゴが広いので余裕だが、他の船は、これと弾薬を積むと、戦利品の運搬に支障をきたす可能性はある。
駆逐艦以上であれば有効活用できるものと考える。
最後に、お値段である。
このユニット１つ分のお値段で、マグニートが10隻買えてしまう。
もう一度言おう「10隻」だ。
マグニート10隻分の価値をカーゴに積んで、撃墜される可能性のあるミッションに赴くのは、精神衛生上よろしくない。
故に、戦地の座標を記録する癖をつけたほうがいい。
もちろん、忘れて帰るなど論外だ。
役割を終えたら早々に「カーゴホールドへスクープ」しよう。
さて、受けるミッションのランクがLV2に上がると、マグニートではひやりとする場面が増えてきた。
武装強化でもう少し粘りたいところであるのだが、ついつい、興味本位で高いものを買ってしまったので（そして、手放せない便利さを痛感してしまったので）、それら資産を守るためにも、そろそろ次の船を模索する時期なのかもしれない。
こうやってカプセラは、法外な報酬を得ているにもかかわらず、金策の泥沼に落ちていくのだな、と思った今日このごろである。
駆逐艦かぁ。。。今晩辺り『カプセラ・ホロ・ショッピング』の艦船チャンネルでも見てみるとしようか。。。
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移動式トラクターユニットの説明文が、なんかテレビショッピングでした（笑。
あと、サルベージはミッション代金より儲かりますので新米カプセラの良い金策になります。柔らかくて数が出てくるローグドローンとか、美味しい獲物ですね。
マグニート、地味に「サルベージャーボーナス」が付いているのがまたステキ。
