UO日記_ver2.0

がじぇっとぶろぐ時々MMORPG。現在MMOモード

EVE ONLINE プレイ日記13_AIについて考えてみた

「懸賞金」と「サルベージで得られるジャンクパーツの売却益」が主な収入源である私にとって、ローグドローンは海賊に並ぶ「お得意様」である。

機械であるため「破壊」に対して抵抗感が低いのもありがたい(とはいえ、このニューエデンにおいて、新米海賊の命は 3000 isk に換算可能であり、ローグドローンと同列に取り扱われているのだが)。

そのローグドローンに、今回は随分と肝を冷やされた。
その顛末を語ろう。

 

発端は調査船が1隻戻ってこないという、ニューエデンにおいては比較的ありふれた出来事だった。

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ミッションタイトル:調査ランデブー

なるほど、事態が最悪の状態であっても「ハッキング」で解決すればいいとなれば、それは探査艦であるマグニートの本来の仕事だ。問題はなかろう。
意気揚々と出航した私がそこで見たものは。


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触手艦

触手だ触手!
真っ先に連想したのは、AIオーラとともに排除したドリフターのドローンだ。

trys0909.hatenablog.com


バイオミメティクス(生物模倣)という言葉があったと思うが、効率を重視すると「野良AI」すら生物っぽくなるのだろうか。
などと、のんきに考えていられる時間は思いのほか短かった。

倒しても倒しても、ローグドローンの増援は尽きることなく、それどころか、出てくるローグドローンが徐々に大型に、強力になっていくように感じる。

方針転換をした私はマグニートの最高速で調査船をオービットしながらハッキングを行い、データキャッシュを抜き取ると、残された多くのサルベージ可能な残骸に後ろ髪を引かれつつも、ワープドライブを起動させたのだ。

あとから調べたのだが、あの触手艦はドローンの「巣」のいち形態で、増援が尽きないのも、徐々に強力なドローンが出てくるのも自然(?)の摂理に沿ったものであったのだ。ソースはこの資料である。

fiction.eveonline.com

『Recently a new type of drone lairs have appeared, commonly called hulk lairs. It seems that when rogue drones manage to capture suitably large vessels, like large cargo freighters or cruisers, they don’t dismantle the ship completely, but instead start to incorporate the lair into the ship’s hull.』
手頃な大きさの船を手に入れると、ローグドローンはその船を巣に改造していしまうらしい。

要するに、蟻の巣や、蜂の巣を無駄に刺激した状態だったのだ。
(つまり奴らは蟻や蜂などに近しい社会を形成していると考えられる)

興味を持った私は、ニューエデンにおける AI の歴史を紐解いてみた。

fiction.eveonline.com

『The first of the rogue drones was created in YC 93, when the Orphyx program developed what is thought to be the first strong AI.』
それによればローグドローンの起源はYA93年。今からちょうど30年前「強いAI」を搭載する試作ドローン開発の失敗に端を発しているようだ。

同じ資料によればニューエデンにおける「強いAI」の定義は以下である。
『Strong AIs could perform their own scientific research, theoretically create works of art rivaling those made by human minds, solve complex calculations and make intuitive decisions, come up with military, economic, and social strategies unfettered by sentiment and emotion, and improve their own capabilities when the need arises rather than waiting on a programmer to alter them.』

対になる「弱いAI」はこちら。
『Despite being incapable of independent learning, weak AIs are used in a large number of fields. They are nearly ubiquitous throughout any computer system in New Eden, though many are so subtle as to be unnoticed by the majority of users.』

ポイントは「自己進化」あるいは「自主的な学習」を行うか否か。
そしてニューエデンではローグドローンの反省から『強いAI』は禁じられた技術となっているのだそうだ。

ふむ、しかし。

そう考えると、ますますAIオーラの特異性が際立つ。下記の資料は彼女を「弱いAI」としているが、果たしてそうなのだろうか?

fiction.eveonline.com

『Aura is a weak AI, meaning she is capable of carrying out tasks on her own, though not learning or adapting to fit new parameters without a software upgrade.』

彼女の気配の抜けた「お仲間っぽい奴ら」はいかにも弱そうではあるのだが、あの「女傑」に「弱い」という単語はそぐわない。

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ん、なんだか首筋のコネクタあたりがチリチリとしてきたぞ?
もしかして、これ以上探るなってことか?
い、Yes, ma'am !!

……。行方不明船の探索から始まって AI に至る。
生命とは何かという哲学に目覚めそうな体験であった。

 


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「調査ランデブー」
ローグドローン関連の連続ミッションの最初です。最後のミッションに出てくるあのデザインはステキでした。ぜひやってみてください。

マグニートで解決したことになってますが、敵の火力でにっちもさっちも行かなくなって、駆逐艦を引っ張り出したのは「舞台裏」ということで。
私のゲーム脳が「3回くらい増援が来たので、これは倒すたびにちょっとずつ強い増援が無限に来るんだ」と思いこんでたのが敗因でしたね。無限に来たらMMOだったら稼ぎ放題じゃん(←これもゲーム脳)。

あと、マグニートに乗ってるくせにハッキングは10連でしかしたことがなく相当手こずりました。。。