UO日記_ver2.0

がじぇっとぶろぐ時々MMORPG。現在MMOモード

EVE ONLINE プレイ日記19_駆逐艦を買う

一応アマー帝国臣民であるらしい私は、このままアマーの船、ドラグーンへと乗り継ぐのか、それとも、同等のドローン強化機能を有する、アルゴスを試すのか。
ここ最近はシミュレーションを駆使しながら究極の2択に悩んでいた。
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 『カプセラ・ホロ・ショッピング、艦船チャンネルへようこそ!』
その思考に割り込んでくるのは、騒々しいファンファーレとコミカルなミュージック。
そして、いつもどおり、やけにハイテンションなナレーション。

主観視点では決着がつかない駆逐艦選びに、第三者の意見を取り入れようというのだ
まぁ、「者」というか、AIなのだが。

アルゴスとドラグーンを比較した場合、最も大きな特徴は、それが純粋戦闘用か、電子戦用かというところですね』

ガジェットチャンネルとは違い、黒髪ロングのおっとりお姉さんAIが出てきた。

アルゴスには、砲の追跡性能を向上させる仕掛があるのに対し、ドラグーンには敵艦の電気エネルギー中和・吸収効率を上げる仕様を持っています。お客様が電子戦を行わない場合はアルゴスをご購入いただけば、すべての機能を活用することができるでしょう』

なるほど、と私は頷く。
機能を余すところなく使えるというのは、気持ちのいいものだ。

『でも、アルゴスはドラグーンと比べたら、防御力とキャパシタチャージに難があるから、ビビリ――えへん、慎重なお客さんには向いていないんじゃないかなぁ』

あれ、ガジェットチャンネルの娘も出てきた。そしてなんかサラリとディスられた気が。。。

ただ、言っていることはよく分かる。
リペアラーを回すにも、タレットをぶっ放すにも(ただしミンマターは除く)キャパシタのチャージ能力は重要である。アーマーに至っては、言わずもがなだ。

やはり、様々な視点があるものだ。聞いてよかった。
などと思っていると。

『CPU出力はアルゴスが秀でています。Fit の幅も広がるでしょう。カーゴホールドも一回り大きく、移動式貯蔵庫を用いた戦術の幅が広がります』
『CPUの差なんて、ほんのちょっとじゃないの』
『いえいえ、お客様は勤勉にもCPU管理を最大レベルまで修得されておられます。その差は小さくはありませんよ』

あれ、AI同士が言い争いを。

『この人は私のお客なんだもん。取っちゃやだー』
えっとまぁ、モバイルトラクターユニットという、ドラグーンよりも高いものをかわされましたね。
『ここは私のチャンネルです。譲ってくださったっていいでしょう?』
そ、それはそうだね、越権行為はよくないね。

だんだんと、2人(?)の放つ圧が強くなっていく。

そして。

『ねぇ、お客様』
は、はい、何でしょう。

黒髪清楚なホログラムが私の右隣に。

『お客さん~』
う、うん、どうしたの?

快活コケティッシュなホログラムが私の左隣に。

『私を選んでくださいますよね』
『私を捨てちゃヤダー』

いや、私は、アルゴスとドラグーンの、第3者からのの客観的な意見をですね。

『選んで、くださらないのですか?』
『私、捨てられるの?』

だっ、ダブル涙目上目遣いだとぉっ!?

「あの、えっと、か、買います」
私には、すでにこの言葉以外は残されていなかった。
『『どっちを!?』』
次いで、私の視界が、涙で滲んだ気がしたのは、決して気の所為ではないはずだ。

「りょ、両方を。。。」
その瞬間、ホログラムのお姉ちゃんたちがニヤリと邪悪に笑った気がした。

『お客様、ありがとうございますっ!!』
『お客さん、ありがとうっ!!』

両方から、私を抱きしめるような所作の後、粒子となって消える美人AI達。
そしてもりもりと、駆逐艦2隻分減っていく、私の ISK 残高。

抜け殻のようになった私の耳に、
『艦長は、AIに好かれる体質なのかもしれませんね』
何故か、オーラの声が聞こえたような気がした。


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例によって、駆逐艦を両方買ったこと以外はフィクションです。