機種変更をしたので覚書的に書いておく_2 スペック比較編
というわけでスペック比較と操作の感想。
STREAM 201HW | ARROWS A 101F |
発売時期 2012年冬モデル | 発売時期 2012年夏モデル |
ファーウェイ・テクノロジーズ 2012年10月10日 発売 Android™ 4.0搭載 MSM8960 1.5GHz(デュアルコア) ROM:4Gバイト RAM:1Gバイト 4.3インチディスプレイ Super AMOLED 液晶・1677万色 QHD(960×540ドット) メインカメラ:約800万画素/CMOS バッテリー:1930mAh |
富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社 2012年7月28日 発売 Android™ 4.0搭載 アップデートで4.1に MSM8960 1.5GHz(デュアルコア) ROM:8Gバイト RAM:1Gバイト 4.3インチディスプレイ 有機EL・1677万色 QHD(960×540ドット) メインカメラ:約1310万画素/CMOS バッテリー:1800mAh
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CPU型番もメモリ(RAM)量も、そして液晶サイズも同じという、本当は同じ動きをしてしかるべきなマシンですが、操作感覚は全く違いました。
以下、主観表現となりますので参考程度に。
STREAM 201HW(14ヶ月使用)
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ARROWS A 101F(1周間使用しての第一印象)
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●操作感覚(CPUとRAMが関係) よく「ヌルヌル」と表現されますが、そんな動作をします。パラパラ漫画で例えると「絵の枚数」が多く、滑らかに動くといった印象です。 ただ、致命的だったのがフリーズの多さ。 バックグランウドで何が動いていたのか、省電力機能がかかりっぱなしになっていたのかは分かりませんが、定期的に再起動を必要とし、電池を抜かなければならない場面も幾度もありました。 |
●操作感覚(CPUとRAMが関係)
こちらは「サクサク」が語感的に適合するように思います。パラパラ漫画で例えると「絵の枚数」が少ないためにサクサク動いているような印象を受けました。
それ故にか、画面に指を置きっぱなしにすると、画面がブルブル震えます。
「動かす」ことを重視したチューニングで、指をおいた座標の次の座標を先読みしているような印象がありました。「絵の枚数」が少ないため、静止しているように見せられずブルブル震えている感覚です。
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●ディスプレイ 特に不満を感じたことはありませんでした。 |
●ディスプレイ
機種変後、違和感を感じることはありませんでした。よって、Super AMOLED 液晶と有機ELに、優位な差はないように思います。
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●カメラ すごく好きでした。目で見ているとおりに撮影される、とても素直な印象のカメラでした。 |
●カメラ 独自の解釈が含まれているように思います。使用シーンによっては800万画素の201hwに負けます。全体的に色が淡い印象。カメラは画素が全てではないということでしょう。 (あるいは、人間の目よりも多くの情報を得ているため違和感を覚えるのか。。。?) 一方、暗所での撮影能力は101fが圧倒的です。 |
●バッテリー ルーターと併用しているため、データ通信はオフにしてあります。これで、充電なしでまる2日運用できました。2日運用後30%弱の残量で充電してた印象です。 |
●バッテリー わずか130mahの差であるにもかかわらず、1日でギリギリです。運用条件は全く同じ。 原因は2つ考えられます。 1:単純に設計において劣っている 2:電波をつかむ能力に明確な差がある 私の職場は3G電波が殆ど来ない環境なので、2は大いに考えられるところです。 |
●処理能力(2014.03.24追記) 前述のようにフリーズが起こる機種であるため、重い動作はよく引っかかる印象がありました。 |
●処理能力(2014.03.24追記) 何をやっても快適です。現時点でフリーズの経験はなし。ターボがかかってるのかってくらいサクサクです。 |
以上、個人的な主観では「フリーズさえなければ」圧倒的に201hwが優れていたということができます。
2014.03.24追記
少しずつ愛着が出てきたのでバッテリーを購入。フリーズしない「パワーに余裕がある」と感じられるのは素敵です。