EVE ONLINE プレイ日記18_正義と工夫

4大国家の船を落とすとスタンディングが下がる。
下がるが引けない場面もある。
早速、祖国の船を落としに行こう。

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自己満足に過ぎないことは分かっている。
巡洋艦クラスの奴隷船を落とすことによって、おそらく6名以上いるだろう乗組員は命の危険にさらされるだろうし、護衛に失敗した艦隊の構成員には何らかの処分が下るだろう。

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勧善懲悪。

世界は、そんなホロリール映画のように単純にはできていない。

誰かが安っぽい正義を振りかざせば、その裏で泣く人たちが、必ずいるのだ。
汚れなく「真っ白」だと思える正義であればあるほど、その実は安っぽい、ということは肝に銘じておくべきだろう。

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だからこそ、
カプセラとして自由に生きて、やりたいことをやるために、工夫をするのだ。

具体的には、奴隷船だけを落としてトンズラする。

卑怯？　奴隷船を護衛するやつも悪だ？
そんな真っ白い事を言う奴は、安っぽい正義の結果は、全て「スタンディング」という数値にその姿を変えて、己に返ってくるということを身を持って知るといい。

汚れなき白は美しいが、それは、思考停止の白でもある。

カプセラであろうがなかろうが、
スタンディングを数値として把握できる環境にあろうがあるまいが、それは世界の一つの理であると考えるのだ。

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